9月3日(火)15:03、大阪府による「大阪880万人訓練」が実施されました。

この訓練では、エリアメール・緊急速報メールなどの情報伝達ツールを活用し、大地震・津波の発生を想定した災害情報を大阪府民に発信する目的で行われました。
マナーモードにしていても受信音が鳴ったため、知らない方は驚いたのではないでしょうか。

過去の大地震では、津波警報が出ているにもかかわらず、その情報が伝わりづらく、避難をせずに津波で亡くなる方が多くいらっしゃいました。
大阪府ではこうした教訓を踏まえ、防災意識向上を目的として平成24年からこの訓練が実施されています。

災害はいつ起こるか分かりません。

この訓練をきっかけに、災害時にどのような情報が緊急速報メールで届くのかを知ること、また、いつ災害が起きても行動ができるよう、ご自宅やご自身・家族の勤務先について、地震や津波、洪水などの災害危険個所や避難所などを確認してみてはいかがでしょうか。
　

「わがまちハザードマップ」

「おおさか防災ネット」